東野圭吾の新参者、加賀恭一郎シリーズの小説とは
こんな内容
江戸の匂いも残る日本橋の一角で発見された、
ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。
「どうして、あんなにいい人が……」周囲が
こう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。
着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、
事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。
『新参者』の連載は、「煎餅屋の娘」の初出から
「日本橋の刑事」の初出まで5年間かかっている。
この町のことを思い浮かべるだけで、忽ち様々な人間が動きだした。
そのうちの一人を描こうとすると、そばにいる人々の姿も描かざるをえなくなった。
まるでドミノ倒しのように、次々とドラマが繋がっていった。
同時に謎も。
最後のドミノを倒したときの達成感は、作家として初めて味わうものだった。
「著者とともに人形町を歩いた。
何度も歩き、何度も驚いた。
この町は、いくつもの奇跡を見せてくれた。
著者は、小説で奇跡を見せてくれた。
本作を読者に届ける、編集者としてこれに優る喜びはない。 」と
東野圭吾の略歴
1958年大阪府生まれ。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞。
1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。
2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。
『宿命』『白夜行』『どちらかが彼女を殺した』
『殺人の門』『手紙』『黒笑小説』『さまよう刃』など
多数の著書があるベストセラー作家。
日本のミステリーの第一人者であるとともに、
ミステリーの枠にくくることのできない幅広い著作を発表しつづけている。
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